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R-CRMが可能にする 新しい営業の在り方

各業界におけるCRM利用

顧客ニーズをつかめない電機メーカー

電機メーカーのCRMにおける大きな問題点として、現代では顧客が家電量販店や卸業者になっている(以前は系列小売店が中心だった)ことにより、直接エンドユーザーの声が聞けないということが挙げらます。
これによりこの業界では「見えざる顧客ニーズ」を掘り起こす術がなく、そのため常に低価格競争が繰り広げらているため、現在では国内市場でさえアジア勢によるシェア拡大の憂き目にあっているのです。また顧客ニーズを読み誤った製品を発売し大ゴケ、ということもしばしば日本企業には見られもします。

つまり電機メーカーがCRM戦略をとるためには、まず「どのようにして顧客と直接コミュニケーションをとるか」、そして「どうやって顧客ニーズを獲得するか」ということの2点が焦点となります。

最近は電機メーカー各社とも、家電やPCを購入した際に「お客様サポート」という名で顧客情報を登録するように促していますが、PC関連品を除けば実際に登録する購入者は少数というのが現実です。
この状況を改善するには、何か購入者が登録することによって得られる強力なメリットを打ち出す必要があります。
例えばひとつの提案として、「カスタマイズ販売戦略」が挙げられます。これは店頭であれECであれ、購入前に顧客情報、特に顧客のニーズを得て、自社工場でカスタマイズを施した後に配送するという販売方法で、顧客情報を自然に蓄積できるのはもちろんのこと、今までは「機能的にはこっちなんだけど色が気にくわない」等の理由で取り逃がしていた消費者をしっかり売上につなげられるというメリットも生じます。また、品種を抑えて生産できるというメリットも大きいでしょう。

日本の電機メーカーが持つ技術力には確かな可能性があります。しかしマーケティングでは値下げばかりに傾倒しニーズ把握や販路拡大を怠ってきており、自分たちの開発した技術を消費者に押しつけるというカタチをとってきたことは否定できない事実です。

今日本の電機メーカー各社がしなければならないことは、CRMシステムを活用して顧客の立場に立つための取り組みをすることなのではないでしょうか。

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