企業活動には多くの社員やスタッフが関わりますが、人数が多くなればなるほど縦割りで個人・課・部署間の壁は厚くなり、「ただ自分に与えられた仕事をする」という人の集まりになってしまっていることが多くあります。
ここで問題となっていることは、"関わるメンバー全員が共有している情報"が欠落しているために、企業全体での目的が見えなくなっていることです。

この解決策として提案されるのは、顧客情報を始めとした情報をCRMシステムなどのシステムで共有することにより、営業を、マーケティングを、そして企業全体をひとつの「チーム」にすることです。
特に顧客のニーズなどといった全ての部署にとって有益な情報を共有できれば、一人一人の社員が企業としての目的を具体的に意識することができ、企業活動は「チーム戦」となるのです。